快勝の錦織が将来「1位になる」と称賛 20歳カナダ選手との勝負で得た手応えとは…
テニスのABN・AMROワールドは現地時間1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同19位フェリックス・オジェアリアシム(カナダ)に2-0(7-6、6-1)でストレート勝ちした。試合後、ATP公式中継サイト「テニスTV」のインタビューに対し、「自分のテニスが少しずつ良くなってきている」などと手応えを口にした。
5か月ぶりの勝利で2回戦進出
テニスのABN・AMROワールドは現地時間1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング45位の錦織圭(日清食品)が同19位フェリックス・オジェアリアシム(カナダ)に2-0(7-6、6-1)でストレート勝ちした。試合後、ATP公式中継サイト「テニスTV」のインタビューに対し、「自分のテニスが少しずつ良くなってきている」などと手応えを口にした。
世界ランクでは上位のオジェアリアシムに対し、ラインギリギリへの見事なバックハンドウィナーを決めるなど、快勝した錦織。「テニスTV」が公開した試合後のインタビュー動画では、5か月ぶりの勝利を充実した表情で振り返った。
「第1セットはとても接戦だった。彼の方がチャンスはあった。サービスゲームをより楽にセーブしていた。タイブレークで堅実なプレーができた。ミスをあまりしなかった」と勝負所でのプレーを自己評価し、「自分のテニスが少しずつ良くなってきている」と手応えを示した。
昨年12月に31歳となった錦織だが、「歳を取ったとは感じない」と笑いながら健在をアピール。ストレートで下した20歳のオジェアリアシムについては「彼は若手の中でも好きな選手。(将来的に)彼はトップ10、5、もしくは1位になるだろう」と称えていた。
(THE ANSWER編集部)