ベンチ入りも3試合連続出場無し

　米プロバスケットボール（NBA）ラプターズは24日（日本時間25日）、ヒートに108-116で敗れた。ベンチ入りした渡邊雄太は3戦連続で出場なし。地元メディアから「ワタナベを解放せよ」と異論を展開している。

“魂の呟き”だ。渡邊は19日（同20日）のバックス戦で左足首の捻挫から復帰したが、直近3試合はベンチ入りしながら出場時間は0分だった。この状況に「ヤフースポーツ」カナダ版から異論が出ている。

　ヒート戦の最中に公式ツイッターで「FREE YUTA WATANABE（ユウタ・ワタナベを解放せよ）」とツイート。前日の76ers戦が行われている時間帯にも全く同じツイートをしており、コメント欄には海外ファンから「なぜ彼がこの扱いを受けているんだろうか」「スタンリー（・ジョンソン）とマット（・トーマス）より先に、彼がコートに入らないのはなぜだ」と同じ意見が寄せられている。

　渡邊はラプターズと、最大50試合の出場選手登録が上限に定められているツーウェー契約。この日を含め今季29試合でベンチ入りしており、あと21試合で上限に達する。故障前は評価がうなぎのぼりだっただけに、ファンや地元メディアから起用法に注文が出ているようだ。