迫る大坂なおみにも冷静 異論のあった世界1位バーティ「余計な重圧は感じてない」
テニスの全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)は最新の世界ランクで2位となった。一方、1位に君臨するアシュリー・バーティ(オーストラリア)は「余計なプレッシャーは感じていない」とコメント。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。
大坂なおみに迫られた世界ランク1位バーティ「私のコントロール外のこと」
テニスの全豪オープンを制した大坂なおみ(日清食品)は最新の世界ランクで2位となった。一方、1位に君臨するアシュリー・バーティ(オーストラリア)は「余計なプレッシャーは感じていない」とコメント。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。
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同メディアは「アシュリー・バーティは、世界ランク2位のナオミ・オオサカが迫ってくることに関して余計なプレッシャーは感じていない」の見出しで記事を掲載。バーティはこう語っている。
「私は余計なプレッシャーを感じてはいないわ。トーナメントやランキングのことは私のコントロール外のことだから。ポイントを守ろうというのは、とても消極的な考え方だと思う」
全豪オープンは準々決勝敗退。世界ランクを巡ってはコロナ禍の暫定的なシステム変更によって、大坂が1位にならなかったことに海外記者や一部ファンから異論が出ていた。しかし、制度によって思わぬ状況に立たされたバーティは意識しないことを強調。記事では「『私は彼女と数回しか戦ったことがない』とバーティは言い、土曜のオオサカとジェニファー・ブレイディの決勝も観戦していないと付け加えた」と説明している。
近い将来の大坂との対戦について「だからこそ、大きな大会で彼女と戦う機会があれば、それは素晴らしい瞬間になる。これは私たちの夢」「おそらくいつの日か実現する。だから、今はそんなことを気にしていられない」と語っている。24日のアデレード国際では、初戦のシングルス2回戦で敗れた。
(THE ANSWER編集部)