コーチに元日本代表の小野澤宏時氏、菊谷崇氏ら　3月には無料体験会実施

　ラグビーのトップリーグ（TL）に所属するキヤノンが、ブリングアップ（BU）ラグビーアカデミーの協力の下、4月より小中学生を対象としたイーグルスラグビーアカデミーを開校することになった。コーチを務めるのは、BUラグビーアカデミーを主宰する元日本代表の小野澤宏時氏、菊谷崇氏ら豪華面々。かつてキヤノンで活躍したOBが、ラグビー界の未来を担う子どもたちを育成する。

　イーグルスラグビーアカデミーでは、ラグビーを通じて「自らの考えを発信することを学ぶ」「様々な個性・考え方を尊重し、育む」「仲間を作り、お互いを高め合う」「健康な心と身体を育てる」ことを目指す。BUラグビーアカデミーでも、ラグビーを通じて「一度の人生における最高の決断ができる人間形成を創造する」ことを理念に掲げており、それぞれが目指す方向性が合致。小野澤氏、菊谷氏がキヤノンOBという縁もあり、今回の強力タッグが実現した。

　4月6日からスタート予定のアカデミーは、小学生クラス（新5・6年生）、中学生クラス（新1～3年生）の2クラスがあり、毎週火曜日にキヤノンスポーツパーク人口芝グラウンドで開催。年間40回の開催を予定しており、小学生クラスは各学年20人、中学生クラスは各学年15人を募集する（先着順）。

　開校に先立ち、3月2日と16日に無料体験会を実施。いずれの日も小学生クラス、中学生クラスの2クラスがあり、各クラス50人（先着順）を受け付ける。

　アカデミーと体験会の詳細は「キヤノンイーグルス 公式サイト（https://www.canon-eagles.jp/academy/）」まで。