返球しただけで退場? 選手困惑の“謎判定”に米ファン辛辣「なんというジョーク」
米プロバスケットボール(NBA)は21日(日本時間22日)、ペリカンズが120-115でセルティックスに勝利した。この試合では、ペリカンズのJ.J.レディックが、審判にボールを返球する際の振る舞いが原因で退場に。疑問の残る判定に対し、地元ファンからは「なんというジョーク」「これは恥ずかしい」など辛辣な声が寄せられている。
「力強く返球」したことで選手が退場、ファンも驚き「これが退場?」
米プロバスケットボール(NBA)は21日(日本時間22日)、ペリカンズが120-115でセルティックスに勝利した。この試合では、ペリカンズのJ.J.レディックが、審判にボールを返球する際の振る舞いが原因で退場に。疑問の残る判定に対し、地元ファンからは「なんというジョーク」「これは恥ずかしい」など辛辣な声が寄せられている。
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返球した本人も信じられなかったようだ。第4クォーター開始直後。ペリカンズが攻めていた場面で笛が鳴った。直後、ボールを保持していたレディックは審判に返球。回転をかけるように低いボールを投げると、ここで再び笛が吹かれた。なんとレディックにこの日2度目のテクニカルファウルが与えられたのだった。
レディックは一瞬驚いたように、手を広げて抗議するも判定は変わらず。呆気にとられた様子でコートを後にした。米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターが実際のシーンを動画で公開。目の当たりにした現地ファンからは「これは恥ずかしい」「審判は罰金もの」「なんというジョーク」「これが退場?」「とても神経質」「ボールを返しちゃいけないの?」などとコメントが寄せられていた。
NBA公式ツイッターによると、レディックが退場となった2度目のテクニカルファウルについては「審判に向けて力強い球を投げ返したことによるもの」と公式見解を出している。
(THE ANSWER編集部)