「これを超えるゴラッソ生まれてない」― 伝説の“ルーレットボレー弾”に海外脚光
海外サッカーでかつて生まれた仰天のスーパーゴールから4年が経ち、地元メディアが脚光を当てている。サイドからのクロスに対し、クルッと回転しながらノールックでダイレクトボレーを炸裂。動画付きで紹介された衝撃弾に、ファンも「いまだにこのシュートを超えるゴラッソが生まれてない」「伝説的なルーレット」と改めて驚嘆の声を上げている。
オランダで生まれたミラクルゴールから4年で脚光…ファン再び称賛「伝説的なルーレット」
海外サッカーでかつて生まれた仰天のスーパーゴールから4年が経ち、地元メディアが脚光を当てている。サイドからのクロスに対し、クルッと回転しながらノールックでダイレクトボレーを炸裂。動画付きで紹介された衝撃弾に、ファンも「いまだにこのシュートを超えるゴラッソが生まれてない」「伝説的なルーレット」と改めて驚嘆の声を上げている。
なぜ、こんなゴールを決められるのか。伝説のゴールに再び脚光を当てられているのは、オランダ人FWマイケル・デ・リューだ。FOXスポーツ・オランダ版がインスタグラムで「4年前の今日、それはマイケル・デ・リューがフローニンゲンでワンダーゴールを叩き込んだ日」とつづり、1本の動画を公開している。
13年12月22日のフローニンゲン―NECの一戦だった。フローニンゲンは右サイドを攻め上がり、中央にクロスを入れた。これに反応したのが、エリア内に侵入したマイケル・デ・リュー。しかし、ボールは走り込んだ位置より、やや後ろに流れた。シュートを打つのは難しいか――。そう思われた次の瞬間、とんでもない動きを演じた。
右回りに反転すると、ゴールに背を向けたまま、やや飛び上がり、右足を出した。そして、ヒール辺りにボールを当てると、体はクルッと回転。ボールはゴール方向へ。予期せぬ体勢からのシュートに相手GKも反応することできず、なんとそのままゴールに吸い込まれたのだ。