【名珍場面2017】現役MLB捕手ものけぞる衝撃 「シャレにならない」魔球に世界震撼「信じられない」
2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は6月に米女子ソフトボール選手が現役MLB捕手をのけぞらせた「シャレにならない魔球」。衝撃の変化を見せた投球を米メディアが動画付きで紹介し、映像を見た世界のファンから「信じられない」「印象的かつ衝撃的だ」と感嘆の声が挙がった。
「スポーツ界の名珍場面総集編」…6月のMLB始球式前に飛び出した魔球ライズボール
2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は6月に米女子ソフトボール選手が現役MLB捕手をのけぞらせた「シャレにならない魔球」。衝撃の変化を見せた投球を米メディアが動画付きで紹介し、映像を見た世界のファンから「信じられない」「印象的かつ衝撃的だ」と感嘆の声が挙がった。
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衝撃の魔球を投じたのは、オクラホマ大のソフトボール部でエースとして君臨するペイジ・パーカーさんだ。6月20日のMLBカンザスシティ・ロイヤルズとボストン・レッドソックス戦前だった。
カンザスシティのインディペンデンス出身のパーカーさんは、この試合の始球式に登場したが、事前練習を行ったスタジアム内のブルペンで、まさかの出来事が起こった。
左利きのパーカーさんは、ロイヤルズのドリュー・ブテラ捕手に向かって練習投球。「行くわよ」とソフトボールと同様に下手投げで放たれたボールは、ホームベース手前で急激に上昇。ソフトボール特有で、“魔球”とも呼ばれる「ライズボール」は、普段、MLB投手の160キロ近いボールを受けているブテラもでもキャッチできなかった。
あまりの変化にボールを取りそこない、後方にひっくり返りそうになったブテラ。それを見守っていたチームメイトたちも騒然とした。その後、ブテラは恥ずかしさを隠すように、笑いながらビデオを消すよう指示して練習は再開。2球目はやや引け腰になりながらも、プロの意地を見せて何とか捕球したが、見慣れないライズボールの衝撃にギャラリーからは「なんてことだ!」という声が飛んだ。