「ワンダーセーブ」の鑑― スイス代表GKの「信じられない」“足セーブ”に反響
ゴールライン上のボールをはね返し、海外メディアも称賛「一流の守備」
ビュルキの好セーブで大ピンチを脱したドルトムントは、後半32分にウクラウイナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコのゴールで反撃。最終的に一歩及ばず、ライバル相手に1-2で敗れたものの、27歳のスイス人GKが試合の流れを変えた。
カタール資本の衛星放送局「ビーイン・スポーツ」公式ツイッターは、「ビュルキはライン上での本能的に見せた一流の守備でボールを止めた」と動画付きで紹介。フランス紙「レキップ」も「バイエルン戦でのビュルキの信じられない鉄壁ぶり」と称え、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は選手採点でビュルキにチーム内トップの10点満点中「9点」を付けるとともに、「ワンダーセーブにつぐワンダーセーブで輝きを放った」と高評価を与えている。
ビュルキがドイツの絶対王者相手に見せた意地のプレーは、敗戦の中で「ワンダーセーブ」の鑑として観る者の心を打った。
(THE ANSWER編集部)