「ワンダーセーブ」の鑑― スイス代表GKの「信じられない」“足セーブ”に反響
海外サッカーで、失点濃厚な大ピンチをGKアクロバティックな“足セーブ”で防ぐスーパープレーが誕生。驚異的な反射神経をカタール資本の衛星放送局「ビーイン・スポーツ」が「本能的に見せた一流の守備」と動画付きで称え、海外メディアも「ワンダーセーブに次ぐワンダーセーブ」「信じられない鉄壁ぶり」と報じた。
香川の同僚GKビュルキがドイツ杯バイエルン戦で大ピンチを足一本で防ぐ
海外サッカーで、失点濃厚な大ピンチをGKアクロバティックな“足セーブ”で防ぐスーパープレーが誕生。驚異的な反射神経をカタール資本の衛星放送局「ビーイン・スポーツ」が「本能的に見せた一流の守備」と動画付きで称え、海外メディアも「ワンダーセーブに次ぐワンダーセーブ」「信じられない鉄壁ぶり」と報じた。
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まさに孤軍奮闘の働きだった。
ドイツ国内カップのDFBポカール3回戦は現地時間20日、リーグ5連覇中のバイエルンと日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが激突した。
試合は前半に2点を奪ったバイエルンペースだったが、流れを変えるプレーを見せたのがドルトムントのスイス代表GKロマン・ビュルキだった。後半5分、バイエルンの元フランス代表MFフランク・リベリーが左サイドを突破。駆け上がったオーストリア代表DFダビド・アラバを経由してファーサイドにクロスが上がった。
そして、するするとゴール前のスペースに入りこんだドイツ代表FWトーマス・ミュラーがダイビングヘッドを放った。ドルトムントは万事休す――。かと思われたが、ニアサイドで構えていたビュルキは逆を突かれた格好になるも、すかさずゴール左へ移動。左隅のコースを突いたシュートに瞬時に反応して左足を出し、ゴールライン上ギリギリでボールをかき出した。