大坂なおみと4強で激突 セリーナが警戒「とても強い選手」「彼女の試合は見ている」
テニスの4大大会・全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われ、セリーナ・ウィリアムズ(米国)がシモナ・ハレプ(ルーマニア)に2-0(6-3、6-3)でストレート勝ち。18日の準決勝で大坂なおみ(日清食品)と対戦することとなった。
準決勝は大坂VSセリーナに決定
テニスの4大大会・全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われ、セリーナ・ウィリアムズ(米国)がシモナ・ハレプ(ルーマニア)に2-0(6-3、6-3)でストレート勝ち。18日の準決勝で大坂なおみ(日清食品)と対戦することとなった。
セリーナは試合後のインタビューで「自身にとって今大会最高の試合だったか」と問われると「間違いない。世界ランク2位の選手相手だったから(前の試合よりも)良いプレーをしなければいけないのは分かっていた。それができて嬉しい」とコメント。さらに大坂についてこう語った。
「コート上ではとても強い選手。コートの外では人々にインスピレーションを与えられる人物。とてもクールだと思う。コート内外でこれほど人々にインスピレーションを与えられる選手を見るのはとても嬉しい事。彼女の試合は見ているし、もちろん彼女も私の試合を見ていると思う。今年最初のグランドスラムでベストを尽くす良い機会。とっても長いオフシーズンだったから、正直に言って、どの試合の勝利も嬉しい」
セリーナは4大大会最多タイとなる24回目の優勝がかかっている。大坂はこの日、シェイ・スーウェイ(台湾)に2-0(6-2、6-2)で勝利。2年ぶり2度目のベスト4進出を決めていた。大坂はセリーナと過去2勝1敗。4大大会では大坂が優勝した2018年全米オープン決勝以来となる。
(THE ANSWER編集部)