大坂なおみと8強で激突 快進撃続ける35歳シェイは不気味「負けても失うものはない」
テニスの全豪オープンは14日、女子シングルス4回戦で世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が、同14位ガルビネ・ムグルサ(スペイン)に2-1(4-6、6-4、7-5)で勝利。優勝した19年以来2年ぶりの8強入りを決めた。準々決勝では世界ランク71位のシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。ノーシードから快進撃を続けるシェイは大坂について「対戦した選手はみんな困難に直面する」などと話している。
8強で対戦、ダブルス1位のシェイは大坂についてどう話した?
テニスの全豪オープンは14日、女子シングルス4回戦で世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が、同14位ガルビネ・ムグルサ(スペイン)に2-1(4-6、6-4、7-5)で勝利。優勝した19年以来2年ぶりの8強入りを決めた。準々決勝では世界ランク71位のシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。ノーシードから快進撃を続けるシェイは大坂について「対戦した選手はみんな困難に直面する」などと話している。
ムグルサに大逆転勝利を遂げた大坂の次戦はダブルス1位で、技巧派の難敵シェイ。過去には4勝1敗と勝ち越しているが一筋縄ではいかぬ相手だ。
シェイは4回戦後の会見で、大坂について問われると「何度か対戦したことがある。いつもと同じように楽しんでポジティブでいるように努める」と話し、さらにこう続けている。
「彼女がとても良い選手であることは周知のとおり。対戦した選手はみんな困難に直面する。だからそのことに関して心配はしていない。彼女は私をコートで叩きのめすかもしれない。私は自分の仕事に努めるのみ。それで何が起こるか見てみよう」
35歳のシェイは大坂へのリスペクトを口にし、闘志は胸の内に秘めているようだ。