「衝撃的」な番狂わせ! 無敗前王者を大の字KO、22歳新星に米感嘆「これこそ醍醐味」
13日(日本時間14日)に英国で行われたボクシングの注目マッチで衝撃のアップセットが起きた。前IBFフェザー級王者ジョシュ・ワーリントン(英国)がノーランカーのマウリシオ・ララ(メキシコ)にTKO負け。ワーリントンは統一戦に備えてベルトを返上していたが、格下にまさかの敗戦でキャリア31戦目で初黒星を喫した。強烈な左フックを浴びて、キャンバスに大の字になるシーンを米メディアが動画付きで公開している。
王座返上のワーリントンを相手に豪快なアップセット
13日(日本時間14日)に英国で行われたボクシングの注目マッチで衝撃のアップセットが起きた。前IBFフェザー級王者ジョシュ・ワーリントン(英国)がノーランカーのマウリシオ・ララ(メキシコ)にTKO負け。ワーリントンは他団体王者との対戦を視野にベルトを返上していたが、格下にまさかの敗戦でキャリア31戦目で初黒星を喫した。強烈な左フックを浴びて、キャンバスに大の字になるシーンを米メディアが動画付きで公開している。
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何が起きるかわからない。22歳のメキシコ人ファイターが敵地でアップセットを起こした。9回だ。じわじわと距離を詰め、ララは強烈な左フックでワーリントンをぐらつかせる。そしてここを勝機と見るや、一気に仕留めにかかった。左フックを4連打。最後の一撃が強烈に前王者の顔面を捉えると、相手は卒倒。キャンバスに文字通り大の字になった。
レフェリーは即座に試合をストップした。米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式SNSでは「マウリシオ・ララが大アップセット勝利。土曜日、ララが無敗だったジョシュ・ワーリントンを9回にKO」と添えてKOシーンを映像付きで公開。圧倒的不利の下馬評を覆したララの豪打に米ファンは衝撃を受けているようだ。
「無名選手に打ちのめされた」
「これこそボクシングの醍醐味!」
「ララがワーリントンを破壊し、冷酷なKO勝利!」
「メキシコ人戦士を過小評価するなよ」
「なんてこった」
「衝撃的だ」
「凄いな」
「ララがワーリントンを止める男だと誰が思った?」
ワーリントンはWBA同級正規王者・徐燦(中国)、WBC同級王者ゲイリー・ラッセルJr.(米国)との対戦を視野に王座を返上していた。一方のララはこれで11連勝。戦績は22勝(15KO)2敗としている。
(THE ANSWER編集部)