大坂なおみ、有観客で圧巻発進「気持ちはハッピー」 4大大会連覇へ「万全です」
テニスの全豪オープンは8日、女子シングルス1回戦で世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が、同39位アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-1、6-2で勝利。6年連続での初戦突破で、2年ぶりの優勝へ好発進を決めた。
全豪オープン1回戦
テニスの全豪オープンは8日、女子シングルス1回戦で世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が、同39位アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-1、6-2で勝利。6年連続での初戦突破で、2年ぶりの優勝へ好発進を決めた。
センターコートでの開幕戦で大坂が貫録のストレート勝ちだ。第1セットは第2ゲームで先にブレークすると、いきなり4ゲーム連取。第5ゲームこそブレークを許したが、6-1で先取した。
第2セットも第3ゲームで先にブレーク。そのまま押し切った。これで昨年8月の全米OP前哨戦から、試合前棄権1試合を含み自己最長の15連勝とした。
大坂は前哨戦にあたるギプスランド・トロフィーで4強まで進出したが、怪我のため欠場していた。
試合後のオンコートインタビューでは「試合前は緊張しました。前にプレーしたことがあるし、手ごわい相手だった」と振り返った。観客の前でのプレーできたことには「気持ちはハッピー、昨年のニューヨーク(全米OP)は観客がいなくて寂しかった」と笑顔を浮かべていた。
昨年の全米OPに続く4大大会連覇へ好発進。「全豪でもいい結果を出したい。前哨戦で、体のキレがいいと思った。大会へ向けて万全です」とも話している。
2回戦は世界ランク44位キャロリン・ガルシア(フランス)と、同49位ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)の勝者と対戦する。
(THE ANSWER編集部)