“跳び膝史上2位”のスピードKO 28秒殺に米メディア称賛「歴史に残るKOで打ち倒す」
米総合格闘技「UFC」は6日(日本時間7日)、米ラスベガスで「ファイトナイト」を行い、セミメインではバンタム級2位コーリー・サンドヘイゲンが同4位フランク・エドガー(ともに米国)にわずか28秒でTKO勝ち。跳び膝蹴り一撃で相手を失神させた決定的瞬間に米ファンに戦慄が走っていたが、現地メディアでも「歴史に残るKO」などと注目している。
跳び膝での28秒KOはUFC史上2位のスピード記録
米総合格闘技「UFC」は6日(日本時間7日)、米ラスベガスで「ファイトナイト」を行い、セミメインではバンタム級2位コーリー・サンドヘイゲンが同4位フランク・エドガー(ともに米国)にわずか28秒でTKO勝ち。跳び膝蹴り一撃で相手を失神させた決定的瞬間に米ファンに戦慄が走っていたが、現地メディアでも「歴史に残るKO」などと注目している。
バンタム級の注目マッチは文字通りの秒殺だった。ケージの中央で対峙する両者。じわりじわりと距離を詰めてくるエドガーのスキを、サンドヘイゲンが見事についた。跳び上がり、相手の顔面に右膝をぶつけた。エドガーは硬直したまま前のめりにキャンバスに沈む。圧巻の28秒TKOだった。
膝が直撃する決定的なシーンに米ファンは「恐ろしい」「KOオブ・ザ・イヤーだ」などと戦慄を覚えたようだが、米スポーツチャンネル「DAZNニュース」でも「UFCファイトナイト:コーリー・サンドヘイゲンが歴史に残るKOでフランクキー・エドガーを打ち倒す」との見出しでレポートしている。
「コーリー・サンドヘイゲンは、フランキー・エドガーの頭が下がった瞬間を逃さず、飛び膝蹴りを炸裂させ、エドガーを瞬時に失神させた」と綴り、さらに記事ではUFC史上2番目に早い、跳び膝蹴りでのKOとなったことも記している。
(THE ANSWER編集部)