田中将大との「対戦は楽しかった」 好敵手Rソックス地元紙も惜別「MLBはスター失った」
米大リーグ・ヤンキースに所属していた田中将大投手が、NPBの古巣・楽天と入団基本合意したことが28日に発表された。ヤンキースのライバル・レッドソックスの地元メディアでも「レッドソックスはタナカを失って寂しくなる」と惜別のメッセージを送っている。
ボストン地元紙が楽天復帰を果たす田中を特集
米大リーグ・ヤンキースに所属していた田中将大投手が、NPBの古巣・楽天と入団基本合意したことが28日に発表された。ヤンキースのライバル・レッドソックスの地元メディアでも「レッドソックスはタナカを失って寂しくなる」と惜別のメッセージを送っている。
ヤンキースファンを中心に米球界からも田中との別れを惜しむ声が続々と上がる中で、かつてのライバル、ボストン地元紙「ボストンヘラルド」でも「レッドソックスはタナカを失って寂しくなるだろう。MLBも同様に」と見出し付けして、楽天に復帰する田中を特集している。
「この冬、屈指のスター選手が日本にやってくる。MLBはそのスターを失ったことになる」。まずMLBから楽天に復帰する田中についてこう言及している。
レッドソックスにとって、田中は決して苦手な相手ではなかった。「レッドソックスはタナカがア・リーグ東地区の中で唯一苦戦したチームだった。22先発で防御率は5.70だった。一方でオリオールズには3.61、レイズには3.31、ブルージェイズには3.03だった」と対戦データを紹介している。