ホークス戦で先発出場

　米プロバスケットボール（NBA）、ウィザーズの八村塁が29日（日本時間30日）、本拠地でのホークス戦に先発出場した。新型コロナウイルス感染防止規定の対象から外れ、11日（同12日）以来の実戦復帰。24分間の出場で9得点、1アシスト、5リバウンドだった。しかしチームは100-116で敗れ、4連敗。3勝12敗でイースタン・カンファレンス最下位に沈んでいる。

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　八村がコートに帰ってきた。先発出場した背番号8。最初の見せ場は第2クオーター（Q）だ。開始1分17秒、リング下でパスを受けると跳び上がって右手一本でダンクを叩き込んだ。これが復帰後初得点。残り5分21秒でもシュートを沈めた。

　前半を50-61で折り返したウィザーズ。後半巻き返したいところだったが、なかなか差を縮められない。第4Qでは八村が鮮やかな3ポイントを決めるなど猛反撃するが届かなかった。八村以外に3ポイントの名手デイビズ・ベルターンズ、モリツ・ワグナーも復帰しベンチ入りを果たしたが、勝利には結びつかなかった。