新型コロナ感染の元イラン代表が45歳で死去 1998年W杯で同国史上初勝利に貢献
サッカー元イラン代表MFメフルダード・ミーナーヴァンド氏が27日、新型コロナウイルス感染のため死去した。45歳だった。欧州メディアが報じている。
45歳のミーナーヴァンド氏が27日に死去、オーストリア紙が報じる
サッカー元イラン代表MFメフルダード・ミーナーヴァンド氏が27日、新型コロナウイルス感染のため死去した。45歳だった。欧州メディアが報じている。
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同氏は主に左サイドのウイングとして活躍。国内リーグ以外にオーストリアのSKシュトゥルム・グラーツ、ベルギー、UAEなどでもプレーした。イラン代表としては1998年のフランスW杯に全3試合に出場。米国を2-1で撃破し、同国史上初のW杯勝利に貢献している。
オーストリア大衆紙「クローネン・ツァイトゥング」は「コロナ:元シュトゥルムのスター、45歳で死去」との見出しで報じた記事の中で「水曜夜、SKシュトゥルムに悲しい知らせが届いた。メフルダード・ミーナーヴァンドがコロナウイルスにより45歳で死去。元イラン代表はシュトゥルムで99試合に出場し、リーグ優勝にカップ戦制覇を果たし、チャンピオンズリーグの大舞台にも出場した」と伝えている。
2006年の現役引退後はサッカーから離れ、故郷でポップシンガーとしても活動していたという。
(THE ANSWER編集部)