全豪出場の女子選手 閉所恐怖症に苦しむ過酷な現状吐露「見捨てられたように感じる」
換気もできない狭い室内「予想もしていませんでした」
バドサは「キャリアにおいて最悪の体験です」ともコメント。さらに「コンディションは嘆かわしく、予想もしていませんでした。ウイルスに感染した人に対し1番勧められることは、窓を開けて換気することです。でも私の部屋には窓がない。そして(部屋は)わずか15平方メートルほどしかありません」と最悪の環境だとこぼしているようだ。
記事ではバドサがメルボルンに入り、隔離を始めて7日目に陽性の結果が返ってきたことや、「先週には、カザフスタンの世界ランク28位、ユリア・プチンツェワがげっ歯類が走り回っていることで、部屋で寝るのに苦労すると不満を漏らしていた」などと他の選手に起きている悲劇も含め、現状を伝えている。
当初からは遅らせ、2月8日に開幕する全豪オープン。選手間の格差が浮き彫りとなっている。
(THE ANSWER編集部)