卓球男子団体で決勝進出の日本、王者中国と激突
リオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で準決勝を突破した日本は海外でも注目を浴びている。
銀メダル以上が確定
リオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で準決勝を突破した日本は海外でも注目を浴びている。
日本はドイツの準決勝で3-1と勝利し、銀メダル以上が確定。米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」電子版でも試合当日のダイジェストでレポートしており、倒れこみながら渾身のガッツポーズを見せた水谷隼(ビーコン・ラボ)の写真を掲載。「ジュン・ミズタニは、ドイツのバスティアン・シュテーガー戦で、初めて日本男子団体のメダルを確保する勝利を挙げて祝った」と伝えている。
また国際卓球連盟の公式サイトでも「日本はリベンジを果たし、シードで優位のチームをひっくり返した」との見出しでレポート。男子の試合前に同じくドイツ相手に接戦を繰り広げながらも敗北した日本女子(福原愛、石川佳純、伊藤美誠)の雪辱を果たしたとしている。
勝利の原動力として評価されているのは、日本のエース・水谷だ。ティモ・ボルを11-9、11-5、12-10で破ったこと、シュテーガーもストレートで下したことなどをレポートされている。決勝戦は日本時間18日午前7時半開始予定。相手は3連覇を狙う中国。水谷、丹羽孝希(明大)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)の3人は王者の牙城を崩して頂点へと駆け上がれるだろうか。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images