ボグダノビッチの3Pシュートをお膳立て、ファン「なんてパスだ」

　米プロバスケットボール（NBA）は19日（日本時間20日）、ジャズが118-102でペリカンズに勝利した。この試合でジャズのドノバン・ミッチェルが魅せたノールックパスが現地で称賛されている。リング下に切り込み、体を投げ出しながらもフリーのボーヤン・ボグダノビッチへサイドスロー。3ポイントシュートをアシストした実際の動画をNBAが公開すると、現地ファンから「なんてパスだ」「とんでもないアングル」などと反響が寄せられている。

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　いつ味方の位置を確認したのだろうか。リング下にドリブルで侵入したミッチェル。ジャンプショットを狙うのか……。敵DF陣の注意を引きつけ、跳びあがった次の瞬間だ。体をコート外に投げ出しながらも、ゴール正面スリーポイントライン外側で待ち受けていたボグダノビッチにサイドスローでパス。フリーの状態から、見事に3点シュートが決まった。

　実際の動画をNBA公式ツイッターが公開。ミッチェルの顔は一貫してリング方向を向いており、映像の中ではボグタノビッチの位置を確認しているようには見えないが、見事なアシストを記録した。米ファンからは「なんてパスだ」「綺麗だ」「自信に満ち溢れている」「すげぇな」「うわ……これぞ我らが漢」「ナイス」「驚いた」「とんでもないカメラアングルだ」などと反響が寄せられている。

　ミッチェルはこの試合でチーム最多の28得点をマーク。7リバウンド、4アシストも記録してチームの勝利に貢献している。