8日のセルティックス戦で今季最多タイ17得点をマーク

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズに所属する八村塁は8日（日本時間9日）、セルティックス戦に先発出場。チームは107-116で敗れたが、今季最多タイの17得点、5リバウンド、2スチールの活躍を見せた。地元メディアは「後半爆発」「堅実な3番目の選択肢」と高く評価している。

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　強敵相手に連敗となったウィザーズだが、41得点を挙げたエースのビールに次ぐスコアを稼いだ八村の奮闘について、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は、米ファンタジースポーツ情報サイト「ロトワイヤー」の特集記事を掲載。「ウィザーズのルイ・ハチムラ　17得点でシーズンハイに並ぶ」と見出しを打って注目している。

　開幕前に流行性結膜炎を患って出遅れた八村だったが、今季の出場5戦中4試合で2桁得点を挙げたことになり、記事では「印象的な出場時間をもたらしている」「このフォワードは後半爆発した。ハーフタイム後、8本シュートを放ち、6度のフィールドゴールを記録した」と称賛されている。

　また、同メディアは「22歳は復帰後、安定したスコアリングを供給しており、ワシントンにおける（オフェンスの）堅実な3番目の選択肢に見える」と八村のオフェンス力に言及。NBA2年目の背番号8に、ビール、ウェストブルックに続く評価を与えているようだ。