引退の中村憲剛、川崎一筋18年を米称賛 リーグ546試合出場「クラブの偉大な選手」
サッカーJ1川崎は1日、第100回天皇杯決勝でG大阪に1-0で勝利。大会初優勝を飾り、Jリーグ制覇と併せて2冠を達成した。現役最後の試合だった川崎の元日本代表MF中村憲剛は出場機会がなかったが、海外メディアは「クラブの偉大なプレーヤー」「最後を飾るに相応しいものだった」などと称賛している。
1日の天皇杯決勝が現役最終戦だった
サッカーJ1川崎は1日、第100回天皇杯決勝でG大阪に1-0で勝利。大会初優勝を飾り、Jリーグ制覇と併せて2冠を達成した。現役最後の試合だった川崎の元日本代表MF中村憲剛は出場機会がなかったが、海外メディアは「クラブの偉大なプレーヤー」「最後を飾るに相応しいものだった」などと称賛している。
米放送局「FOXスポーツアジア」公式インスタグラムは、誇らしげに両手を掲げた天皇杯優勝後の中村の写真と共に「カワサキが2冠 ナカムラは頂点で締めくくり」などと画像内の文章でつづっている。
同局はMF三笘薫が決勝点を決めたことなど、天皇杯の結果を伝えるとともに「クラブの偉大なプレーヤー、ケンゴ・ナカムラの現役最後の試合だった」と言及。「この勝利はクラブ一筋のナカムラの最後を飾るに相応しいものだった。ナカムラは18年にわたってカワサキに所属し、リーグ戦546試合に出場した」と功績を称えていた。
日本代表でも活躍し、2016年にはJリーグ年間最優秀選手賞にも輝いた。川崎を象徴する40歳の引退は海の向こうでも注目されていた。
(THE ANSWER編集部)