関東リーグ1部クリアソン新宿が新宿区と連携 コロナ禍の街をサッカーの力で元気に
関東サッカーリーグ1部に所属するクリアソン新宿は、11月24日に新宿区と包括連携協定を締結した。新宿区が締結する初めてのスポーツ団体となる。締結式には新宿区長の吉住健一氏、新宿区サッカー協会会長の神田隆弘氏などが参加した。
新宿区サッカー協会代表チームとして活動、新宿区が締結する初のスポーツ団体に
関東サッカーリーグ1部に所属するクリアソン新宿は、11月24日に新宿区と包括連携協定を締結した。新宿区が締結する初めてのスポーツ団体となる。締結式には新宿区長の吉住健一氏、新宿区サッカー協会会長の神田隆弘氏などが参加した。
2005年に設立されたクリアソン新宿は、18年より新宿区サッカー協会代表チームとして活動を開始し、地域イベントのボランティアや大会の運営などを行っていた。区とさらに連携し、活動を推進する為に今回の包括連携協定の締結に至った。
締結に関し、クリアソン新宿は公式ホームページで「新宿区には、出自も文化も職業もジェンダーも異なる人々が、それぞれにコミュニティを持って共存しています。そんな人々が行き交う街・新宿が、よりコミュニケーションし、繋がり、新宿区が掲げる『新宿力』を体現するために、クリアソン新宿はサッカーの力を活用したいと思っています。世界中で愛され、世界中の人々を繋げてきたサッカーが、新宿という街でもその役目を果たすことができると、信じています」と説明している。
包括連携協定での主な連携事項はスポーツ振興、教育、文化共生、健康、産業振興などに関する6項目。「スポーツの振興」にとどまらない新宿区との密接な連携によって、コロナ禍で厳しい状況にある街をサッカーの力で元気にするクラブを目指していく。
(THE ANSWER編集部)