「史上最高のクリスマスCMだ」 NBA選手が“神演奏”した名作動画、今年も米話題に
クリスマスを迎えている米国で、米プロバスケットボール(NBA)のスター選手6人が「ジングルベル」を演奏し、13年に公開された名作CMが今年も話題となっている。音階の違う鈴が付けられたリングにリズムよくシュートを決め、奏でたCMの当時の動画を米メディアが公開。レブロン・ジェームズらの“セッション”に現地ファンからは「これ見ると笑顔になる」「最難関CM」などと反響が寄せられている。
2013年に公開されたCMを米メディアが特集、ファン「伝説だ」「史上最高」
クリスマスを迎えている米国で、米プロバスケットボール(NBA)のスター選手6人が「ジングルベル」を演奏し、13年に公開された名作CMが今年も話題となっている。音階の違う鈴が付けられたリングにリズムよくシュートを決め、奏でたCMの当時の動画を米メディアが公開。レブロン・ジェームズらの“セッション”に現地ファンからは「これ見ると笑顔になる」「最難関CM」などと反響が寄せられている。
スター選手による“神演奏”が今年もNBAファンの心をくすぐった。リングに鈴を付けたゴールが5つ並び、3ポイントラインの外にレブロンを筆頭に、ケビン・デュラント、ジェームス・ハーデン、スティーブ・ナッシュ、デリック・ローズ、ステファン・カリーの6人がボールを持って立っている。カリーが最初に3ポイントシュートを決め「ミ」の音を鳴らすと、ここから驚きの“セッション”が始まった。
5人が次々とリングを射止め、音階の異なる鈴からメロディーが出来上がる。「ミミミ ミミミ ミソドレミ……」。聞き覚えのある音色はジングルベルだった。それぞれがシュートをミスなく決め、タイミングもばっちり。最後は画面外から走ってきたレブロンが豪快なダンクで決めて完結させ、クリスマスソングを届けた。2013年に公開され、大きな話題を呼んだテレビCMだ。
当時の興奮を思い起こすように。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式ツイッターが公開。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」では、それぞれ1人ずつ撮影した映像を1つに合成したものと紹介した上で「そうだとしてもこれは素晴らしい。2020年でもクリスマスになるとこれをシェアする人が多く、伝統行事になりつつある」と伝えている。
「ブリーチャーレポート」が公開した27秒の動画は1日足らずで154万再生を突破。現地ファンからは「NBAのCMでこれが一番好き!」「未だ最高のCM」「色あせない」「これを見ると笑顔になれる」「伝説だ」「史上最高のクリスマスCMだ」「エリートたち」「最難関CM」などと反響が寄せられ、今年も多くのNBAファンのクリスマスに彩りを与えていた。
(THE ANSWER編集部)