「受け入れられない」 メドベージェワ、ロシアの五輪参加禁止決定前に意思表明
「国を代表することが、演技でも力と刺激をもたらしてくれる」
一方、米ヤフースポーツは「五輪:ロシアのトップフィギュアスケーターは中立国のアスリートとして参加するか、確信なし」と特集。メドベージェワのスピーチ内容とともに、固い決意を紹介している。
「私はロシア国旗ではなく、中立国のアスリートとして五輪に参加するという選択肢を受け入れることはできない。私は自分の国を誇りに思っている。競技において国を代表することは私にとって偉大な栄誉です。それが演技でも力と刺激をもたらしてくれるのです」
記事では、「メドベージェワはソチ五輪の時にわずか14歳だった。彼女の潔白さについては疑いは存在しない。彼女の求めるもの全ては国を代表する機会だったのだ」と触れてる。
ロシア代表としての平昌五輪参加の道が閉ざされたメドベージェワ。無所属での参戦か、あるいは不参加か。世界女王はどのような決断を下すのだろうか。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer