ロッテ新人9名が“通過儀礼”に愕然&感銘 名物ウグイス嬢から伝えられた秘密とは…
プロ野球・ロッテの新人9選手が“通過儀礼”でビックリ仰天だ。球団の発表したところによると9日、さいたま市内で行われた新入団会見終了後、今季ウグイス嬢30年目を迎えた谷保恵美さんからある秘密を紹介されたという。
「パイの実」の秘密にドラ1鈴木「深い過程ある」ドラ2中森「最高です」
プロ野球・ロッテの新人9選手が“通過儀礼”でビックリ仰天だ。球団の発表したところによると9日、さいたま市内で行われた新入団会見終了後、今季ウグイス嬢30年目を迎えた谷保恵美さんからある秘密を紹介されたという。
新入団会見終了後、「最後に新人選手の皆様にご案内があります」と切り出したという谷保さん。業務連絡だろうか。いや、違う。毎年恒例のアレだった。
「皆さんの大好きなロッテのパイの実ですが、美味しさの秘訣をご存知でしょうか? 実はパイ生地を64層にも重ね合わせて焼き上げられています。驚きましたか。64層が美味しさの深みとサクサク感を作り上げているんですね。ぜひこれから皆さんの活躍で千葉ロッテマリーンズをパイの実のように層の厚いチームにしていってください!」
谷保さんによって突然明かされた人気お菓子の秘訣。毎年ロッテのルーキーが参加する工場見学で生産過程などを学び、「パイの実=64層」の事実に選手が驚愕するまでがお決まりの流れだったが、今年は見学が実施されず。毎年ネット上でも話題となるこの“伝統”がどうなるか心配されたが、選手は例年とは違う形で衝撃の秘密を知ることとなった。
ドラフト1位の鈴木昭汰投手(法大)は「今年は工場でパイの実の生産過程は残念ながら見学をすることが出来ませんでしたが、パイの実が64層から成っていることを教えてもらい、とても驚きましたし感銘を受けました」とコメント。真面目にこう続けている。
「今までは、ただ美味しいとしか思っていませんでしたが、美味しいと世間まで評価されるようになるまでには深い過程があるのだと思いました。自分も夢に掲げている最多勝を達成できるようにまずは一つ一つ白星を重ねていきたいと思いました」
また、指名挨拶の時からパイの実への愛を語っていたドラフト2位・中森俊介投手(明石商高)は「64層のパイの実、最高です。ボクもまずはストレートで160キロを超える投手を目指したいです」と球団を通じて興奮のコメントを寄せていた。
(THE ANSWER編集部)