「スポーツ界の名珍場面総集編」―7月、漫画のワンシーンのような写真が話題に

　2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は日本代表MF久保建英（ビジャレアル）だ。スペイン1部リーガ・エスパニョーラのマジョルカに所属していた7月、人気漫画「キャプテン翼」のワンシーンのような画像をリーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムが公開すると、「ツバサはお前だったのか？」「ツバサのシュートみたいだ！」となど反響が集まった。

　サッカーファンには馴染みのあるシーンかもしれない。ピッチに立つ久保。右足一本で立ちながら顔を前に向け、左足は大きく後ろに振り上げている。たまたま撮られた何気ないワンシーンのようだが、まるで大空翼がシュートを放つ瞬間のようだ。

　リーガ公式は「クボが踊っている」とつづると、ファンからは「ツバサのシュートみたいだ！」「ツバサはお前だったのか？」「ドライブシュート!!」「タケフサ・クボ＝ツバサ・オオゾラ」「リアル・キャプテン翼」「これは面白い」とキャプテン翼に関するコメントが殺到。他にも「超イケてる」「マドリードの未来は安泰だ」など反響が集まっていた。

　久保は19-20シーズン、マジョルカで4ゴール4アシストと活躍。今季からビジャレアルに加入した。スペイン2年目でも飛躍が期待されている。