高橋大輔&村元哉中は「説得力ある2位」 結成初戦に五輪メディア注目「エレガントだ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は27日に大阪の東和薬品ラクタブドームで開幕。アイスダンスではリズムダンスが行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)がデビュー。64.15点で2位だった。結成初戦に、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「エレガントなダンスで感動を与えた」などと称賛を送っている。
27日のNHK杯リズムダンスは2位に
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は27日に大阪の東和薬品ラクタブドームで開幕。アイスダンスではリズムダンスが行われ、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)がデビュー。64.15点で2位だった。結成初戦に、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「エレガントなダンスで感動を与えた」などと称賛を送っている。
上々のデビュー戦だった。高橋は白と黄色、村元は煌びやかな装飾のついたシックな衣装で登場。ステップ、スピンで息の合った動きを見せた。軽快な音楽に合わせ、リフトも決めるなど大きなミスなく演技を終えた2人は、ハイタッチで称え合った。
この演技に「オリンピックチャンネル」も注目している。「ムラモトとタカハシのペアはアイスダンスデビューを果たし、2位に」と見出しを打って記事を掲載。首位には6.61点及ばなかったが「説得力のある2位だった」と評価している。
2010年のバンクーバー五輪男子シングルで銅メダルを獲得している高橋は今季からアイスダンスに転向。村元と結成後初めての演技について、同メディアは「最高級に洗練されたものではなかったが、エレガントなダンスで、ファンに感動を与えた。会場はスタンディングオベーションだった」と称賛している。村元と高橋は28日にフリーダンスに臨む。
(THE ANSWER編集部)