20世紀にワープ!? ロシアW杯“レトロ風ポスター”が海外賛否「歴史は繰り返す」
サッカーの18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の公式ポスターが発表され、国際サッカー連盟(FIFA)が公式ツイッターで公開。4大会連続でW杯出場した元ソ連代表の伝説的GKレフ・ヤシン氏がモデルとなったレトロな作品に対し、海外ファンから「素晴らしいレトロポスターだ」「もっと良くできたはず…」と賛否の声が上がっている。
18年ロシアW杯の公式ポスターをFIFAが公開…レトロな風合いにファンの意見割れる
サッカーの18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の公式ポスターが発表され、国際サッカー連盟(FIFA)が公式ツイッターで公開。4大会連続でW杯出場した元ソ連代表の伝説的GKレフ・ヤシン氏がモデルとなったレトロな作品に対し、海外ファンから「素晴らしいレトロポスターだ」「もっと良くできたはず…」と賛否の声が上がっている。
FIFAはこの日、公式ポスターを公開。ツイッターでは実物の画像を掲載している。史上唯一のGKのバロンドール受賞者、ヤシン氏が当時のクラシックなユニホーム姿で中央に位置し、オレンジ色の光を発する地球を模したボールを左手で掴んでいる。後ろにはピッチをイメージした円が配置されている。
全体的なトーンとしては、なんともレトロな風合い。海外ファンからは「昔のワールドカップポスターへと逆行するのは素晴らしいことだ」「美しい。大好きだよ」「私は好きよ」「素晴らしいレトロポスターだ」と喜ぶファンがいる一方で「もっと良くできたはず…期待していたのに。正直言って1970年代のものみたい」「1930年に開催された初ワールドカップの時のポスターを思い出す。歴史は繰り返す…」とシビアな意見も聞かれた。
反響の多さは注目の高さの裏返し。12月1日には組み合わせ抽選が行われる。Jリーグ、海外組を含めたメンバー選考が注目される日本代表は、どんな戦いを見せるのか。来年6月の本大会へ向け、盛り上がりは高まっていく。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer