メッシを襲った「ゴーストゴール」の悲劇 “疑惑の判定”に同僚困惑「歴史的な誤審」
バルベルデ監督もゴールを強調「全ての人間が見ていることが確固たる証拠」
米放送局「TNTスポーツ」は、公式ツイッターで「スペインではVARが発明されていない。メッシが得られなかったこのゴールを見よ」と投稿。公開された映像では、後逸したボールがゴールラインの内側にある決定的瞬間も収められており、“疑惑の判定”として注目を集めることになった。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「否定されたメッシの『ゴーストゴール』」との見出しで特集。バルセロナの選手と監督の“証言”を紹介している。
記事によれば、スペイン代表DFジョルディ・アルバは「これは審判による歴史的な誤審だ。ピッチ中央からですらそれがゴールだったと分かった。ハーフタイムに映像を確認したけど、はっきりしていた。はっきりしすぎていたくらいだ」と話したという。エルネスト・バルベルデ監督も「ジャッジについてはあまり語りたくないが、ボールがゴールラインを割っていることは、一部の人間でなく全ての人間が見ていることが確たる証拠となっている」とビデオ判定制度の導入を訴えていた。
メッシを襲った“疑惑の判定”騒動は、今後も波紋を広げることになりそうだ。