まるでダンス!? 絶好調男アービングの変幻自在ドリブルに米震撼「誰も止められない」
NBAも公式ツイッターで称賛「カイリーはハンドルを持っている」
後半にも「レッグスルー」と上下の動きで相手を惑わすフェイクを組み合わせ、大男2人を手玉に取るシーンもあり、米スポーツ専門放送局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」で今日のトップ10プレーにも選出。名前の“Irving”に「急な方向転換」を意味する“swerving”を引っかけて報じられるほど、キレキレだった。
NBAも公式ツイッターで変幻自在のドリブルを「カイリーはハンドルを持っている」と称賛。米バスケ専門サイト「The Crossover」も「誰もカイリーを止められない。できるのは、彼が自制するのを祈ることだけだ」とその無敵ぶりを伝えている。これには、ファンからも「世界最高の1人」「ごくごく自然」「反則レベル」といった驚きの反応とともに、早くも「MVP」との声も挙がっている。
22日のマイアミ・ヒート戦に敗れ、連勝こそ16でストップしたものの、セルティックスは17勝3敗でリーグ首位を快走中だ。主力候補のゴードン・ヘイワードが開幕戦で左足首を骨折し、自身も10日のシャーロット・ホーネッツ戦で同僚の肘を顔面に受けて骨折。顔を保護するフェイスガードをつけてのプレーとなっているが、その影響を一切感じさせない。名門を牽引する“マスクマン”のテクニックを一目見ておいて損はないだろう。