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ロマチェンコよ、言い訳するな 負傷告白にロペスが批判「俺も同様に怪我をしていた」

ボクシングの世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は、IBF王者テオフィモ・ロペス(米国)との4団体統一戦に敗れ、3本のベルトを失った。試合後には右肩の手術を受けたことが明らかになっているが、ロペスは「言い訳は受け付けない」と一刀両断している。

テオフィモ・ロペス【写真提供:Mikey Williams/Top Rank】
テオフィモ・ロペス【写真提供:Mikey Williams/Top Rank】

試合後手術受けたロマチェンコに対し「言い訳は受け付けない」

 ボクシングの世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は、IBF王者テオフィモ・ロペス(米国)との4団体統一戦に敗れ、3本のベルトを失った。試合後には右肩の手術を受けたことが明らかになっているが、ロペスは「言い訳は受け付けない」と一刀両断している。

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 敗戦後に手術を受けたロマチェンコ。ウクライナから米国入りする際にはすでに痛みが出て、試合前から痛み止めを打っていたことを陣営が明かしている。また敗戦に影響した可能性が報じられている。

 これに噛みついたのが勝者ロペスだ。米スポーツ専門局「ESPN」のインタビューでの発言を同局の公式インスタグラムが紹介したところによると、「俺も同様に怪我をしている状態で試合に入った。怪我に関する話をしたとしても、言い訳は受け付けない。これも競技の一部だ。100%の状態じゃないとお前はこの先もボクシングや他の競技に参加しないのか」と投げかけている。

 自身も100パーセントではなかったことを明かし、ロマチェンコ陣営を批判している。再戦の可能性も取りざたされる両者。次戦へ向けての駆け引きも始まっているのだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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