全日本ノービス選手権で3A挑戦の島田＆中井に熱視線

　日本の若きフィギュアスケート選手に海外からも注目が寄せられている。25日に群馬・前橋市で行われた全日本ノービス選手権。ノービスA女子で優勝した島田麻央、3位だった中井亜美が3回転アクセルに挑戦したことを受け、欧州の名物解説者が「日本の小さなガール達に祝福を」と熱い視線を送っている。

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　若き才能が現れたのはロシアだけじゃない。優勝した11歳の島田、3位に入った12歳の中井が3回転アクセルに挑戦。共にミスが出て成功とはならなかったが、シニアでも決められる選手のほとんどいない大技に挑戦した。

　これに注目したのはユーロスポーツのイタリア人解説者マッシミリアーノ・アンベーシ氏だ。自身のツイッターに実際の映像を公開し、「全日本ノービス選手権での、マオ・アサダ以来となる2人目のトリプルアクセル成功にアミ・ナカイが挑みました」と脚光を浴びせた。

　2003年の浅田真央さん以来の成功はならず「今日は2人の選手（シマダとナカイ）がトリプルアクセルに挑戦しましたが、失敗に終わりました。日本の小さなガール達に祝福を」と続けている。

　ロシアには若くして4回転に挑戦する選手が続出。ファンを驚かせているが、日本に登場した新星も楽しみだ。