親の七光りとは言わせない― 217cm長身センターが話題「2018年最大の注目株」
海を渡ってスペイン紙も「ボル:マヌートの有望な息子」と注目
有望なタレントの動向には、米国、そして海外メディアも熱視線を送っている。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」は「マヌートの息子、ボル・ボルはなぜ有望なバスケットボールプレーヤーなのか?」と見出しを打って特集。「身長231センチの父マヌートから腕の長さやリーチを継承」「父親にはないテクニックを兼備」とプレーヤーとしてのポテンシャルを評価するとともに、「公平に明るく振舞うことができる」「彼の名前がボル・ボルだということ。印象強く偉大な名前だ」とキャラクター面にもスポットライトを当てた。
また、スペイン紙「ABC」は、「ボル・ボル:マヌートの有望な息子」と題し、オレゴン大進学を伝えるとともに、2点シュート成功率82%、3点シュート成功率42%と驚異の数字を残していることを紹介。米紙「USAトゥデー」も「2018年における最大の注目株だ。オレゴンはものすごく素晴らしいプログラムを持っている大学であり、キャンパスも美しい。彼のキャリアへの道の手助けになることは間違いない」と報じている。
同世代には往年の名センター、シャキール・オニールの息子であるシャリーフ・オニールも万能戦士として注目を集めている。 “親の七光り”と言わせないためにも、亡き父(2010年に病死)に捧げるさらなる活躍が期待される。