これは…史上最高!? 32mの“超オウンゴール”炸裂に海外騒然「なんて悲劇だ」
海外メディア&ファン騒然「信じられないバックパス」「捕ってFKにしてしまえば」
まさかの瞬間をFOXスポーツオランダ版はインスタグラムに動画付きで紹介。映像を見ると、ハウウェンは直前に右手で合図を出して意思疎通はできているが、距離だけが合わなかった様子で、試合後のインタビューに呆然と答える当事者2人が映し出されている。英紙「ミラー」は「オウンゴール・オブ・ザ・イヤー? 信じられないバックパス」と見出しを打って報じ、特集している。
記事では「ダボは不可能に挑戦した。彼はバックパスをネットに突き刺したのだ」「フィテッセの選手たち、そして、ダボ自身も驚きのあまり言葉を失った」と紹介。BBCスポーツは「間違いなく、これまでで最高のオウンゴール!? それも35ヤード(約32メートル)の距離から」と公式ツイッターで紹介し、映像を見たファンも目を疑っている。
「なんて悲劇なんだ」「オー、ダボ」という嘆きとともに「キーパー! 捕ってしまってフリーキックにしてしまえば」という現実的な指摘も漏れた。Jリーグなどでもオウンゴールはあっても、32メートルの距離はなかなかお目にかかれない。しかも、フィテッセはU-20日本代表の経験を持つ堂安律を擁するフローニンゲンに2-4で敗れた。
ダボはU-20イングランド代表経験を持つ有望選手。チェルシーからレンタル移籍していたが、ミラー紙は「彼にとって、チェルシーには見てほしくないであろう自チームのキーパーの頭上を見事に超えるバックパスになってしまった」と同情している。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer