藍ちゃんの分まで― 上原彩子、米挑戦5年目で掴んだもの「伸びしろはある」
米女子ゴルフツアーの今シーズン最終戦、CMEツアー選手権(フロリダ州ネープルズ・ティブロンGC、パー72)が19日(日本時間20日)、3年ぶり出場となった上原彩子は通算6オーバーの62位で終えた。
手応えを掴んだシーズンを総括「かみ合わせが良ければ、いいスコアが出る」
米女子ゴルフツアーの今シーズン最終戦、CMEツアー選手権(フロリダ州ネープルズ・ティブロンGC、パー72)が19日(日本時間20日)、3年ぶり出場となった上原彩子は通算6オーバーの62位で終えた。
年間を通じた獲得ポイントによって争われる今大会は上位72人に出場資格が与えられ、優勝者には100万ドル (約1億1200万円)のビッグボーナスが贈られる。日本勢でただ一人(野村敏京は出場見送り)出場した上原は、米ツアー5年目が終了した。
今シーズンは9月のエビアン選手権で優勝争いを演じ、メジャーで初めて最終日最終組を経験した。「最終日にイーブンにできていたら良かったのですが、良くなっているところもたくさんあるので、来年すごく楽しみです」。手応えをつかんだシーズンを振り返った。
前半戦は不調だったが、中盤にコーチを変えてからショットやプレーが良くなったという。エビアン選手権で10位に入ったのをはじめ、10月のハナバンク選手権で19位、11月のブルーベイLPGAでも19位につけた。シーズン終盤に好結果を積み上げたことは、来季への自信につながる。