GPスケートカナダ中止決定 地元カナダ選手も落胆「今月滑れないのは残念です」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは新型コロナウイルス蔓延を考慮し、中止となった。出場を予定していた選手は「今月、滑れないのは残念です」「手を洗ってマスクをしましょう」などと胸中を明かしている。
アイスダンスのギレス、感染対策も呼びかけ「手を洗ってマスクをして」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは新型コロナウイルス蔓延を考慮し、中止となった。出場を予定していた選手は「今月、滑れないのは残念です」「手を洗ってマスクをしましょう」などと胸中を明かしている。
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中止の決定を受け、反応したのはアイスダンスの女子選手、パイパー・ギレスだった。米国生まれで現在はポール・ポワリエとのカップルでカナダ代表として活動する28歳は自身のインスタグラムを更新し、思いをつづった。
「今月のスケートカナダで滑れないのは残念ですが、すぐにまたダンスをします」と無念さを滲ませながら、前向きにつづったギレス。その上で「私たちの国の健康と安全に集中することが必要です!! 本当に本当にお願いです。手を洗ってマスクをしてください。そしてできるだけ家に居てください!」と改めて感染対策を呼びかけた。
ギレスはカナダ選手権で6度、四大陸選手権で3度表彰台に上がり、平昌五輪は8位入賞した実力者。今回のスケートカナダには、日本から宮原知子(関大)らも出場を予定していた。
(THE ANSWER編集部)