“報復行為”で一発レッド セリエA得点王の平手打ちに海外反響「ビダルは詐欺師」
海外サッカー、イタリア1部セリエAは第3節が現地時間4日に行われ、インテルとラツィオの試合は1-1で引き分けに終わった。この試合で昨季得点王のラツィオFWチロ・インモービレが、インテルMFアルトゥロ・ビダルの顔を平手打ちし、退場となった。問題のシーンに対し、海外ファンからは「明らかにレッド」「ビダルは詐欺師」など様々な反響が寄せられている。
昨季得点王のインモービレがビダルに平手打ちで退場
海外サッカー、イタリア1部セリエAは第3節が現地時間4日に行われ、インテルとラツィオの試合は1-1で引き分けに終わった。この試合で昨季得点王のラツィオFWチロ・インモービレが、インテルMFアルトゥロ・ビダルの顔を平手打ちし、退場となった。問題のシーンに対し、海外ファンからは「明らかにレッド」「ビダルは詐欺師」など様々な反響が寄せられている。
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手が出てしまった。後半24分、ボールを持ったインモービレがビダルのスライディングタックルを受け、その場に倒れこんだ。体を起こす際、インモービレは近寄ってきたビダルの顔面に右手で平手打ち。今度はビダルがピッチに伏した。周囲の選手も騒然とする中、主審はインモービレに一発レッドカードを提示した。
報復の平手打ちについて、現地メディア「フットボール・イタリア」はラツィオMFミリンコビッチ=サビッチのコメントを紹介。「ビダルはダイブして、彼ら(インテル)はレッドカードを手にした」と同僚をかばっていた。またラツィオのインザーギ監督は「インモービレは自分が悪いことは分かっている。たとえビダルが挑発したとしてもね。それに(ビダルはインモービレよりも)ずっとずる賢いということさ」と語ったようだ。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」はツイッターのサッカー専門アカウントで「インモービレがインテル戦でアルトゥロ・ビダルを叩いて退場に」と文面につづって投稿。海外ファンからは「よくやったぞ、インモービレ」「明らかにレッド」「奴(ビダル)はかなりうっとうしいから、インモービレを責められない」「マルシャルも同じことで退場になった」「ビダルは詐欺師」などと様々なコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)