侍の4番&鉄腕、サヨナラ日本一男… 今季FA権を「行使しなかった選手」は?
プロ野球は14日でフリーエージェント(FA)権の宣言期間が終了。ロッテ・涌井秀章投手が海外FA権、日本ハム・増井浩俊投手が国内FA権と計7選手が行使した一方、今年に権利を取得し、去就が注目ながら行使せず、残留した選手もいる。主な選手は以下の通り。
7選手宣言の一方、行使せずの選手も…日本ハム・中田&宮西、ソフトバンク・川島ら
プロ野球は14日でフリーエージェント(FA)権の宣言期間が終了。ロッテ・涌井秀章投手が海外FA権、日本ハム・増井浩俊投手が国内FA権と計7選手が行使した一方、今年に権利を取得し、去就が注目ながら行使せず、残留した選手もいる。主な選手は以下の通り。
筆頭は日本ハム・中田翔内野手だ。去就が注目されていた侍ジャパンの4番も経験した主砲は、宣言期間の最終日となった14日に残留を宣言。来季契約で合意した。同じく日本ハムで侍ジャパンに選ばれた中継ぎの鉄腕・宮西尚生投手も中田同様に国内FA権の行使を見送り、残留。ともに2年ぶりの日本一奪回を目指していく。
また、ソフトバンクでは日本シリーズでサヨナラ打を放ち、日本一を決めた川島慶三内野手と明石健志内野手は国内FA権、西武で長年正捕手を務めてきた炭谷銀仁朗は海外FA権を行使せずに残留。セ・リーグでは今季途中に日本ハムから加入した中日・谷元圭介投手も国内FA権を行使せず、来季も中日でのプレーを決断した。
長年1軍でプレーしてきたからこそ得られるFA権。それでも、来季も自軍に貢献を決めた選手たちがどんなプレーを見せてくれるだろうか。