桐生祥秀は全体3位で決勝 6年ぶりVへ自信「スタートからしっかり行けば優勝できる」
東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権初日が1日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートルでは多田修平が全体トップの10秒23、ケンブリッジ飛鳥も同タイムの10秒23、桐生祥秀は10秒27で2日の決勝に進出した。レース後、桐生は「スタートからの流れがしっかり行けば優勝できる」とV宣言だ。
日本選手権、男子100メートルは2日決勝
東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権初日が1日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートルでは多田修平が全体トップの10秒23、ケンブリッジ飛鳥も同タイムの10秒23、桐生祥秀は10秒27で2日の決勝に進出した。レース後、桐生は「スタートからの流れがしっかり行けば優勝できる」とV宣言だ。
上々の試運転だったか。準決勝1組、桐生はスタートこそやや遅れたが、中盤で巻き返し、終盤まで力強く駆け抜けた。
10秒27、全体3位で決勝進出。桐生はレース後「スタートで思い切りこけちゃった。焦らずにいけたのはよかった」と分析しつつ、“本番”へ向けて「決勝はまた明日なんで、今日は今日で、明日の決勝で勝負したい。スタートからの流れがしっかり行けば優勝できる。優勝目指して頑張ります」と力強く語った。
桐生は8月1日に今季ベストの10秒04をマーク。同29日のアスリートナイトゲームズイン福井では10秒06で安定した走りを見せてきた。2日の決勝で勝てば6年ぶり2度目の優勝となる。
(THE ANSWER編集部)