日米通算150勝達成、自作イラストTシャツを披露

　米大リーグ・ツインズの前田健太投手は23日（日本時間24日）、本拠地タイガース戦で先発し、6回4安打9奪三振で3失点と好投。今季6勝目で日米通算150勝に到達した。試合後にインスタグラムを更新。“画伯ぶり”全開の個性的な自作イラストが描かれた記念Tシャツを公開。米ファンの注目を集めている。

　絵心がないことでも知られるマエケン。赤地のTシャツに描いたのは自身のイラストだ。正面を向き白目で不気味な笑顔を浮かべている。胸にはカタカナで「ミネソタ　18」と入っている。グラブを嵌めた左手と左足がシンクロするように跳ね上がっている不思議な構図だが、躍動感たっぷりだから不思議だ。

　このTシャツを着用し、ドヤ顔でポーズを決める前田。「150勝目。今シーズン6勝目。そして、キャリア通算150勝目の勝利でした。カープ、ドジャース、ツインズのチームメイト、球団スタッフ、関係者のみなさん、そして応援してくださるファンのみなさんに感謝です。あと50勝。200勝目指して頑張ります！」とつづり、実際の写真を公開すると、米ファンからは注目が寄せられている。

「ケンタ、おめでとう。良いTシャツだね！」
「プレーオフに向けて1枚欲しいな」
「ロサンゼルスから愛を！　ミネソタでもうまくやっているようで嬉しいよ！」
「LAにいないのが寂しいね」
「Tシャツのデザインしたの誰？」
「ここからさらに150勝！」

　今季抜群の安定感を誇る前田。プレーオフでは初戦の先発が期待されている。