独サッカーで「37-0」 衝撃スコアが生まれたワケに米注目「たった7人が試合に出場」
試合放棄の罰金を回避、会長は感謝「我々にとっては大きなお金」
リップドルフの共同会長パトリック・リストウ氏は試合の延期を求めたが、ホルデンシュタットは試合の開催を求めたという。試合放棄すれば200ユーロ(約2万5000円)の罰金を支払わなければならないため、最終的には試合に必要な最低人数の7人を試合に出場させたという。
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リストウ氏は出場した7人について、社会的距離を取るために「ホルデンシュタットの選手と2メートルの距離を取っていたんだ」と説明。直接的なボール奪取も行わなかったという。同氏はESPNに対し、「ボランティアとして参加してくれた7人には感謝している。試合を放棄したら200ユーロの罰金を支払わなくてはいけないんだ。これはパンデミックの渦中にいる我々にとっては大きなお金なんだ」と語ったという。
一方、約2分に1ゴールのペースで計37ゴールを決めたホルデンシュタットのコーチ、フローリアン・シーアヴァーター氏は「試合を中止する理由なんてなかった」とドイツ地元紙「アルトマク・ツァイトゥング」に話したという。
(THE ANSWER編集部)