謎の軌道“ナックルチェンジ” キューバ出身左腕に米困惑「落ちるかと思ったら…」
米大リーグ・パドレスのアドリアン・モレホンの独特な変化球が現地で話題となっている。ナックルのように指を立てて投球し、打者のタイミングを外したボールの映像を米名物セレブが公開。SNSの文面に“ナックルチェンジ”と記された変化球に対し、米ファンからは「えぇ?」「落ちるかと思ったら落ちないじゃないか」などと反響が寄せられている。
パドレスのモレホンが投じた変化球が話題
米大リーグ・パドレスのアドリアン・モレホンの独特な変化球が現地で話題となっている。ナックルのように指を立てて投球し、打者のタイミングを外したボールの映像を米名物セレブが公開。SNSの文面に“ナックルチェンジ”と記された変化球に対し、米ファンからは「えぇ?」「落ちるかと思ったら落ちないじゃないか」などと反響が寄せられている。
回転しているが、妙な軌道だ。モレホンは人差し指、中指などを立ててボールをリリース。回転がかかっているのでナックルではなさそうだが、ナックルカーブのように曲がって落ちるわけでもない。少し伸びるような軌道で、そのままミットに収まった球に、打者のバットはタイミングを外されたように空を切った。
実際の投球動画を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。「アドリアン・モレホン、84マイル(約135キロ)のナックルチェンジのリリース」と文面につづっている。
なんとも不思議な“ナックルチェンジ”に対し、米ファンからは「ちょっと待って、これは反則」「凄すぎて不快」「ルケーシーも同じ投球してなかったっけ? サンディエゴで教えているのか?」「落ちるかと思ったら落ちないじゃないか。むしろ浮き上がってる」「えぇ?」「この鍵爪を止められるものなどない!」などと反響が寄せられている。
モレホンはキューバ出身の21歳。昨年メジャーデビューし、今季は2勝をマークしている。16日(17日)のドジャース戦は先発で3回途中2安打2失点と黒星が付いたが、今後の投球に注目だ。
(THE ANSWER編集部)