バスケ界から反応が続々、レブロンが八村が称賛「おめでとう、ナオミ」

　テニスの4大大会・全米オープンは12日（日本時間13日）、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ（日清食品）が同27位のビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。ウィザーズの八村塁、レイカーズのレブロン・ジェームズなどバスケットボール界のスーパースターも競技の枠を越えて祝福している。

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　グランドスラム3度目の優勝という偉業を達成した大坂。現在は米フロリダ州オーランドでNBAプレーオフの激戦を続けているバスケットボール界のキング、レブロンもツイッターで祝福した。「偉大なる復活だ!!　おめでとう、ナオミ・オオサカ！」。第1セットを1-6で失いながらも逆襲で栄冠を掴んだ女王に、絵文字付きのメッセージをつづった。

　ルーキーシーズンに活躍した八村もツイッターで「おめでとう、ナオミ・オオサカ」と炎の絵文字付きで祝福。女子プロバスケットボール「WNBA」の公式ツイッターも「ボスウーマン警報　ナオミ・オオサカが全米オープンで3度目のグランドスラムを獲得！ おめでとう、ナオミ・オオサカ」と記述。オレンジ色のWNBAのロゴ入りのパーカーを着用した大坂の写真とともに速報した。

　新型コロナウイルスの感染拡大後、初めて開催されたグランドスラム。社会的メッセージを発しながらも優勝を果たした大坂に、競技の枠を越えて称賛の声が集まっている。