大坂なおみは「再びテニス界を支配できる」 各国メディアから賛辞「また全米決勝へ」
好調ブレイディを退けた安定感を評価「ハイクオリティなパフォーマンス」
英公共放送「BBC」も「日本人の第4シード、ナオミ・オオサカがハイクオリティなパフォーマンスを披露して、またも全米オープン決勝進出」と報じた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
精神的に崩れることのなかった大坂のプレーぶりを称え、「成熟したオオサカが再び全米オープンの栄冠を手にする機会を得た」「新型コロナのパンデミックが起こる前に10位まで世界ランクを落とした後、彼女はテニス界を支配できるような選手となって戻ってきた」と女王返り咲きへの期待をかけている。
南半球メディアも大坂の勝利を特集。オーストラリアの電子新聞「ザ・ニュー・デイリー」は「ブレイディは自身初となるメジャー大会準決勝に、1セットも落とさず緊張した面持ちも見せずにたどり着いた。しかしハイクオリティの試合で、オオサカの火力が第28シードを退けた」と絶好調だったブレイディを破った大坂のパワフルなテニスを高く評価している。
続けて「彼女自身よりも大きな問題のためにプレーすることが、オオサカにクリアな思考をもたらし、それに従ってプレーしている。ブレイディ相手に35のウイナーを決め、アンフォーストエラーはわずか17だった」と強烈なウィナーを35本決めた一方で、アンフォーストエラーは相手を下回る17だったことに注目していた。
2度目の全米、3度目の4大大会制覇に王手をかけた大坂。その成長した姿に世界が注目している。
(THE ANSWER編集部)