速攻から最後は鮮やかなアリウープを決める

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズは10日（日本時間11日）、ロケッツとのプレーオフセミファイナルの第4戦で110-100で勝利。3連勝で3勝1敗とし、カンファレンス決勝進出へ王手をかけた。エース、レブロン・ジェームズは16得点、15リバウンド、9アシストで勝利に貢献。最終クオーター（Q）終了間際に圧巻のアリウープを叩き込む瞬間を、レイカーズが動画付きで公開。米ファンの喝采を浴びている。

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　華麗に決めた。最終Qの残り30秒を切った場面だ。ボールを奪ったレブロンは速攻に出た。ロンドへパス。そしてロンドがボードに当てたところに飛びあがったレブロンは、そのままダンクで叩き込んだ。

　ロケッツにとどめをさすような見事なアリウープを、レイカーズは公式SNSに動画付きで「これが試合の終わらせ方」と添えて投稿。すると米ファンからは「彼はやっぱり他の選手と違う」「MVPだ」「ナイス」「キング」「偉大」「クレイジー」「レブロン＝異常」などと称賛のコメントが集まっている。

　29得点、12リバウンドをマークしたアンソニー・デイビスとともにチームをけん引するレブロン。プレーオフで、その存在感はさらに増している。