元阪神ドリスが打者手玉 “落ちすぎスプリット”に日米反響「なんやこの球」「すげぇ」
米大リーグ・ブルージェイズのラファエル・ドリス投手が8日(日本時間9日)、ヤンキース戦に登板して1回無安打無失点、2奪三振の好投で3セーブ目を挙げた。キレキレの変化球と96マイル(約154キロ)の速球を駆使した奪三振シーンを米名物セレブが公開。日米のファンから「このスプリットえぐすぎ」などと声が寄せられたほか、米メディアも注目するなど反響となっている。
好投シーンに米名物セレブが注目「いやらしい三振」
米大リーグ・ブルージェイズのラファエル・ドリス投手が8日(日本時間9日)、ヤンキース戦に登板して1回無安打無失点、2奪三振の好投で3セーブ目を挙げた。キレキレの変化球と96マイル(約154キロ)の速球を駆使した奪三振シーンを米名物セレブが公開。日米のファンから「このスプリットえぐすぎ」などと声が寄せられたほか、米メディアも注目するなど反響となっている。
米国で成長した投球を見せている。ドリスがまず投じたのは、83マイル(約134キロ)の変化球。大きく急変化した1球に、打者のボイトは中途半端なスイングで空振りを喫した。続く2球目も同じ球。今度はホームベース付近でワンバウンドする球だったが、あまりのキレにボイトは右ひざをついてスイングしてしまった。
最後は高めの96マイル速球で空振り三振。打者を手玉にとったシーンを「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏がツイッターで公開。文面には「ラファエル・ドリスのいやらしい奪三振」とつづっている。
阪神の守護神として活躍し、今季からMLBでもストッパーとなっているドリス。日米のファンからは「ドリスがメジャーに戻ってきて良いピッチングをしているのを見られて嬉しいよ」「ドリスがスプリットを投げて、阪神のピンストライプを着ていないなんて、何か変だな」「やっぱすげぇな」「なんやこのスプリットエグすぎ」などとコメントが寄せられている。
また、カブス専門メディア「ブリーチャーネーション」も動画に反応。「見る者を驚かせるシンカーとともにカブスのプロスペクトとなって以降、現在32歳のドリスにとっては長い道のりだった。選手として成功するために日本に向かい、戻ってきた。そして、今、調子は良さそうだ」と、かつて在籍していたドリスが日本で成長して戻ってきたことに注目していた。
(THE ANSWER編集部)