羽生結弦、負傷でNHK杯欠場 世界に衝撃広がる「大会最大の注目株が最大の撤退」
男子フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が10日、グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯を棄権した。前日練習でジャンプを着氷した際に右足を負傷。5連覇がかかっていたGPファイナル出場も困難になった。王者のまさかの棄権に対し、海外メディアも「大会最大の注目株が最大の撤退を余儀なくされた」と衝撃が広がっている。
前日転倒で右足故障、欧米の各国メディア続々速報「五輪王者がNHK杯から離脱」
男子フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が10日、グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯を棄権した。前日練習でジャンプを着氷した際に右足を負傷。5連覇がかかっていたGPファイナル出場も困難になった。王者のまさかの棄権に対し、海外メディアも「大会最大の注目株が最大の撤退を余儀なくされた」と衝撃が広がっている。
羽生の欠場は日本のみならず、海外に驚きをもたらした。米スケート専門メディア「icenetwork」は「ハニュウが練習中の負傷によりNHK杯から撤退」を打って特集している。
記事では「現世界王者がジャンプでの着地失敗により右足を傷めることに。ユヅル・ハニュウという、この大会最大の注目株が最大の撤退を余儀なくされた」と記述した。
練習中の4回転ルッツで転倒した際に転倒し、すぐにリンクから下がったが、足を引きずり、数分後に戻った後もジャンプの練習は行わなかったと、故障の状況を詳しく説明している。