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1試合3死球の打者が激怒 台湾プロ野球の乱闘劇に海外反響「少なくともマスクはして」

台湾プロ野球(CPBL)で、同じ打者が1試合3死球を受けたことで乱闘寸前の事態となった。5日に行われた統一と楽天の試合で、統一の郭阜林(グォ・フーリン)内野手が延長11回に受けた3度目の死球で激怒。投手が退場となった実際の動画をCBPLが公開し、SNS上では「えらいこっちゃ」「何でピッチャーがあんなに熱くなっているんだろ?」と海外ファンが様々に反応している。

統一の郭阜林【写真:Getty Images】
統一の郭阜林【写真:Getty Images】

5日の試合で統一の郭阜林が3死球受けて激怒

 台湾プロ野球(CPBL)で、同じ打者が1試合3死球を受けたことで乱闘寸前の事態となった。5日に行われた統一と楽天の試合で、統一の郭阜林(グォ・フーリン)内野手が延長11回に受けた3度目の死球で激怒。投手が退場となった実際の動画をCBPLが公開し、SNS上では「えらいこっちゃ」「何でピッチャーがあんなに熱くなっているんだろ?」と海外ファンが様々に反応している。

 さすがに怒った。5回、右わき腹に死球を受けた郭阜林は何事もなかったかのように一塁へ。145キロの球だったが、表情を変えることもなかった。が、同点で迎えた9回2死一、二塁。一打サヨナラの場面で今度は背中にぶつけられた。郭阜林は一塁へ向かったが、少し間をおいて両軍ベンチがグラウンドへ。ピリピリとした雰囲気が漂い始めた。

 そして延長11回1死二塁の場面だ。またも右わき腹付近に死球を受けた郭阜林は激怒。右手でバットを叩きつけ、ホームベース上で投手を睨みつけた。球審は投手に退場を宣告。両軍ベンチが再びもみ合う事態となった。

 郭阜林とぶつけた投手が互いに熱くなるなど、必死に興奮する当事者を諫めている実際の動画をCBPLが公式YouTubeで公開したほか、米放送局「FOXスポーツMLB」で実況を務めるリチャード・ワン記者も「3回目は吉兆というわけではない」とツイッターで反応している。

 SNS上では海外ファンも「ベンチを飛び出すなら、選手とコーチ陣はソーシャルディスタンスを保たないと。それか、少なくともマスクはして」「えらいこっちゃ」「何でピッチャーがあんなに熱くなっているんだろ?」「こういう乱闘では何発のパンチが乱れ飛ぶんだろ」などと様々に反応していた。

(THE ANSWER編集部)

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