“一塁手・大谷翔平”が逆シングルも披露 練習動画に米反響「とてもスムーズだ!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1四球だった。今季、打者専念となって1か月が経とうとしているが、米メディアは一塁の守備位置でノックを受ける大谷の動画を公開。「プランBの種を蒔いている」などと注目している。
一塁の守備位置でノックを受ける姿に現地注目「かなり徹底的」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打1四球だった。今季、打者専念となって1か月が経とうとしているが、米メディアは一塁の守備位置でノックを受ける大谷の動画を公開。「プランBの種を蒔いている」などと注目している。
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軽快に打球をさばいている。試合前の打撃練習が行われているグラウンドで、大谷が一塁の守備位置に就いた。ノッカーが放った正面の打球を難なくキャッチして一塁上へトス。続けて放たれた一二塁間への打球も逆シングルで掴み、正確に一塁へ送った。
ノックを受ける大谷の実際の動画を、ロサンゼルス地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者がツイッターで公開。文面には「ショウヘイ・オオタニが一塁でノックを受けている。もう一度言いますが、エンゼルスは今年はこれ(一塁手・大谷)が実現することはないと言っています。しかし、多分プランBの種を蒔いているんじゃないでしょうか」とつづっている。
右肘への負担もあり、今季中に一塁の守備位置に就く可能性は低いようだが、同記者は「バッティング練習中に、選手たちが本来とは異なる守備位置に就くことは何度も見たことがある。それはただ楽しむためや身体をほぐすためであり、これ(動画の大谷)のようには見えなかった。彼はかなり徹底的にトレーニングを行っています」と補足。有事に備えた準備でもあると見ているようだ。
動画に対し、米ファンからは「オオタニは一塁手でもとてもスムーズだ!」「一塁手から9回にクローザー」「最初の肘の手術の時からこれを考えていた」「つまりオオタニが一塁手でプホルスがDHってことかな」「彼は外野手になるべき。一塁手としては運動神経が良すぎる」などといった声が寄せられている。
大谷は今季、2018年10月のトミージョン手術から二刀流復活を目指し、2試合に登板。しかし、今月2日(同3日)のアストロズ戦に先発後、MRI検査を受けて右回内屈筋群の損傷と診断されていた。
(THE ANSWER編集部)